一足早いのですが、今日は正月のお節に欠かすことができない名脇役を紹介します。
それは㈱石橋の伊達巻です。
出逢いは突然やってきました。
それは今年10月2日に開催された横浜市場の年末展示会でした。
もっと早くに出逢っていたら・・・・・、私の食生活は激変したのにと後悔しました。
実は私が子供の頃伊達巻の正体も分からず、厚焼き玉子だと思い込んで食べたら・・・・・。
厚焼き玉子じゃない!そして極端に甘く変な味。
まさか玉子とグチ、ハモ、スケトウダラなど白身魚やエビのすり身が原材料で作られていたなんて、当時は全然知らないし興味もありませんでした。
変な味→厚焼き玉子じゃないショック→魚が原材料で魚の匂いがそうさせたのかも→不味い→すっかり食わず嫌いに。
しかし、本当に何十年ぶりに㈱石橋で伊達巻を口にすることになったのです。
最初は恐る恐る一口大の伊達巻を試食してみたら、ビビっとカラダ中に衝撃が走りました。
伊達巻が『美味しい』、そう感じさせてくれた㈱石橋の伊達巻に感謝。
甘さが程よく抑えられてたしっとり系のシフォンケーキかカステラ、まるでスイーツみたいな味わいに感動しました。
当然自家用に購入してお年頃(=生意気)の娘にも食べて感想を聞いてみると、スポンジケーキ?生クリームないのと完全に『おかず』ではなく『おやつ』のカテゴリー扱いでした。
今年の年末は絶対に㈱石橋の伊達巻に決めました。
横浜市場内にある㈱石橋の店舗には、小伊達巻とハーフ伊達巻の2種類が販売されています。
この2種類は市場特注品でまきすがない分、お安くお客様に提供しております。
今月は第3土曜日の市場開放、そして28~30日は暗黙の了解で一般のお客様も水産物部でお買いものが楽しめます。
年末にイイ買い物を市場でして、イイ新年を迎えて欲しいものです。