地元神奈川県横須賀市長井水産㈱よりマアジが入荷しました。
それも㊕、1箱5kg10尾入り。
見ただけで、その大きさに圧倒1尾換算500gのマアジはそうはいないですね。
大きさを皆さんに知って欲しい。
比較するのは気の毒ですが、愛媛県宇和島の秀長水産(ひでちょうすいさん)から出荷された1尾70gと一緒に撮影。
金ピカに輝く、非常にキレイなマアジです。
1箱5kg入りと鮮魚課小島社員に確認していたので、箱には約70尾が入っていることになります。
重量で7倍近く違うんですから、ご覧の通りです(笑)。
『大きいことは良いこと』『大は小を兼ねる』など、大きいことを擁護する傾向に・・・・・。
しかしマアジに関しては、それぞれの大きさにニーズがあるんです。
小さなジンタは素揚げ、南蛮漬け。中サイズは刺身や煮魚、焼き魚。大・特大は、干物などに使われます。
魚の大きさはステージ=出番に合わせ、量販店・鮮魚専門店などから仲卸・買参人に注文をして、仕入れられて行きます。
㊕のマアジ、いったいどんな味わいなのか?
昨年、モノ欲しそうな顔をしてる際に営業の社員から分けてもらい食べました。
捌いた印象は、大きいので捌きやすいし、皮も引きやすい。
身が厚いので、身崩れの心配は不要でした。
肝心の味ですが、内湾・根付き・瀬付きのアジではないので、特別感は正直ありませんでした。
個人的には、楽に捌けて、普通に美味しければ、最高だと思います。
皆さん、1尾500gのマアジに1度挑戦してみて下さい。