残暑が非常に厳しいのですが、反面、赤とんぼが飛びまわる光景を見ると秋の訪れを感じます。
今日は秋の使者、『赤とんぼ』と呼ばれている水産物を紹介します。
『三沢昼いか』と言うネーミングが目に入り携帯で詳細な内容を調べたら、どうやら『ブランドいか』のようです。
とと検や中学受験の社会の試験に出題されそうな問題ですが、いかの漁獲高日本一の都道府県は?
正解は断トツ1位は青森県で、北海道、長崎県が続いています。
『三沢昼いか』とは、昼間に操業して夕方に水揚げされる、青森県三沢産のスルメイカです。
水揚げされたイカは、毎日夕方の5時に入札が開始され、入札後、陸輸や空輸で各市場に向けて出荷されていきます。
最短だと翌朝には、『三沢昼いか』は当市場や築地に到着しています。
ご覧ください『美しいいスルメイカの姿』を!
『鮮度よし・味よし・三沢の昼いか』と高い評価を受け、入荷を心待ちにしているファンも大勢いるそうです。
三沢漁港では毎年7月から漁獲が本格化し、年内までの期間限定で食べることができますよ。
ここ数年不漁に陥っているイカ漁。
今年はどうなんでしょう?入荷動向が気になります。
あっ、肝心な説明が漏れてしまいました、なぜ『三沢昼イカ』が『赤とんぼ』なのか。
出荷されてくる『三沢昼イカ』の発泡ケースには、太平洋無着陸横断飛行に成功した『ミス・ビードル号』が描かれています。
真っ赤な機体、どことなく『赤とんぼ』ぽいですよね。
そのため親しみを込めてこの名で呼ばれるようになったそうです。