今のサワラ、「寒鰆」と呼んでイイですか?

早いもので来週の金曜日23日は、二十四節気の霜降。

朝晩の冷え込みが日に日に厳しく感じ、朝霜が見られる頃です。

正に季節が、秋から冬に移り変わろうとしている真っ直中。

良い魚がまとまって入荷しています。

鮮魚課小島社員のセリ場には、県内の長井水産㈱や松輪漁協からあるモノが・・・・・。

あっ、危ない!不用意に触れると怪我しますよ。

今日紹介するのは鰆(サワラ)なんですが、あえて「寒鰆」と呼んでイイですか?

美味しい時期が年に2度来るサワラ、春と冬がその時と言われています。

特に「寒鰆」は、脂がのって特別に美味しいです。

それは、答志島のトロさわらの取り扱い期間(前年度実績、10月1日から翌年の2月末日)とある意味リンクします。

ごくごく普通のサワラも、トロさわらと同じレベルまで脂がのっているのか?

些か疑問があります。

しかしサワラが毎年今頃からドンドン美味しくなることは、自信をもって言えます。

本当は丸1尾買いたいですが、1週間サワラ尽くしになりそうなので、半身か四分一が理想です。

サワラを求めて、仲卸店舗を明日歩いてみたいと思います。