今のサンマは若造、発展途上です。

ご覧の通り、やっと小山のように積まれた発泡ケースをセリ場で発見。

まさかイワシ?

いえいえ秋の味覚、秋刀魚、サンマですよ。

サイズは20、22が中心で、少し小さく細めですが腹はしっかりし、魚体は比較的キレイです。

サンマは今期2回目のブログ登場ですが、昨日試しに夕飯のおかずで試しました。

仲卸の元熊商店でサイズ18の大き目を購入しましたが、予想通り脂は薄かったですね。

内臓も少な目、鱗など余計なものも入っていませんでした。

良いのか、悪いのかと質問されたら、時期なりのサンマだと回答したいと思います。

食べて不味い訳じゃなく、魚としてまだ若造かなって感想です。

まだまだ餌の喰いも甘いし、これから最低でも3回~4回は試したいですね。

次は皮の下でプツプツと脂が踊る姿を画像に残したいと思います。

追伸

例年だと11月初旬まで入荷があるサンマ。

漁終盤戦のサンマは魚として◎なんですが、全然人気がないんです。

世間一般には、サンマはなぜか9月から10月に食べるものだと勝手に決められているようです。

今年はいつまでセリ場で見つけることができるでしょうか?