夏と言ったら岩ガキ、かなり強引ですか?
しかし、セリ場には茨城県、新潟県、鳥取県などから大量に出荷されています。
商品として箱詰めされているので岩ガキだと認識できますが、普通におかれていたら「何、岩おいてあるの?」と怒っちゃうでしょうね。
どう見ても岩にしかみえないでしょ。これが天然の証ですから価値ありますよ。
そんな岩ガキのなかに一際キレイな存在が・・・・・。その名は「夏輝」、鳥取県産のブランド天然岩ガキです。
鳥取の夏の海のように輝きを放つと言うイメージからのネーミングです。
「夏輝」夏らしく爽やかですね、男の子にも女の子にも使える中性的な名前です。
余談ですが、同じ呼び名の「なつきのき」が「輝」だと男っぽく、「希」だと女性っぽくなるんです。
漢字で受けるイメージが全然変わってしまいますね。
特種相対品課北村社員の話では、今日入荷の夏輝は中ぐらいのサイズ。大きいものでは、仲卸への販売価格が1個800円もするそうです。
夏の時期ですがお勧めの食べ方は、生ガキ。
ブランドを守るために味や安全性には細心の注意を払い、ノロウイルスと貝毒検査をシッカリ実施しています。
岩のような大きな殻からは予想もつかないほど、大きな身。
滑らかな口当たりと濃厚な口当たりの濃厚な海のミルクは至極な味わいです。
「夏輝」、掛けた金額に見合った満足度は得られますよ。