対馬のユーチューバー早田真路さん、お元気ですか?
今日も対馬のノドグロ「紅瞳」が入荷しています。もしかしたら、早田さんが釣上げたノドグロかもしれませんね。
とても良い色艶、ふっくらとした魚体、脂がのって美味しそうです。
ノドグロの旬はいつなのか?調べてみると諸説あるようです。
一般的には、冬の12~2月と言われています。
しかし、各県が推奨する時期が旬と考えるなら、かなり期ズレが生じているように感じます。
秋~冬は島根県や九州地方、冬は石川県、夏は新潟県と同じ日本海側でも全然違いますね(苦笑)。
食べ方も季節による違いがあり、シッカリ脂ののった秋~冬は、塩焼きや鍋。産卵期の夏頃には、子持ちの煮付けや生食(お刺身)で食べられるそうです。
旬に関しては絶対的な基準(漁獲量や魚の脂のり等)はないので、各人が美味しいと思った時期を旬とすれば良いと思います。
ノドグロを購入する人は、「脂のり」を期待して買う人がほとんどだと思いますが、興味深い研究結果を発見しました。
2007年3月に島根県水産技術センターが発表した研究結果に、ノドグロの脂のりに関するものがあります。
その内容は
・脂ののりに年中差がない。
・小型よりも大型の方が脂のりが良い。
・季節的な変動要因よりも個体差の方が因果関係が深い。
・見た目で脂のりは判断できない。
・島根県の「ノドグロ」は脂質が明らかに多い。
どうですか!参考になりましたか?
鮮魚課小島社員に恐る恐る値段を聞いたら、やっぱりイイ値(イイネ)してました。
ノドグロは、高いお金を出しても食べる価値は絶対にあります。
そしてブランドノドグロ「紅瞳」なら、外すことはなく美味しいモノに出逢えるはずですよ。
「白身のトロ」を是非とも食べて下さい。
追伸
ノドグロの喉の中は、やっぱり黒かったです。