今日、セリ場を歩いていて気になった魚がいます。
それは、ブリとカンパチ。
兎に角、セリ場にドッシリと腰を据え鎮座しているようです。
ブリは北海道で水揚げされたモノがほとんどで、めちゃめちゃメタボで肥満体。
頭の後ろから背にかけて、こんもりと盛り上がっています。=脂がのって美味しい証です。
そしてカンパチ、地元神奈川の横須賀や平塚、長崎県より出荷されています。
これがまたサイズが小さくてもしっかり肥えてます。
ちょっと前までは値段も安くてお求め易かったんですが、魚が良くなって来るのに比例して値段も上昇中です。
ただ高いだけでなく食べて美味しい。
新鮮なのも当然お勧めですが、4~5日経っても平気で生食出来ますよ。
食べる時間をずらして食べると、魚の熟成度合からくる旨味と噛んだ時の食感を楽しめますよ。
サンマ・秋鮭漁は終盤にさしかかり、記録的な超不漁が確実。
起死回生の逆転満塁ホームランを期待したいところですが、全く期待薄で少々諦めムードが漂い始めています。
せめてブリとカンバチくらい、もう少しの間豊漁が続いてくれと願うばかり、筆者が勝手にそう思い込んでしまいます。