とても懐かしいものを見つけました、マルシンハンバーグです。
筆者が子供の頃はハンバーグも今ほど手軽に食べられるものではなく、自分でフライパンで焼いてデミグラスソースの代わりにとんかつソースとトマトケチャップを混ぜたソースをハンバーグ一面にかけて食べるのが1つの楽しみでした。
ウィキペディアにも「マルシンハンバーグ」と言うワードで検索が可能なくらいメジャーな食べ物です。
今でこそ、鶏肉、豚肉、牛肉といった肉類が使用されていますが、1962年の発売当初は牛肉が高価だったこともあり、主原料には鯨肉、豚肉、マグロが使われていたそうです。
実は、その当時原料の魚を当社が(株)マルシンフーズに納めていたんですよ。
ハンバーグのパッケージに書かれている女の子「みみちゃん」は、美味しさを意味する「美味」から来ているそうです。
そして「みみちゃん」をよく見てみると、髪の毛のカール、リボンの曲線がそれぞれ魚、豚のしっぽと発売当初のマルシンハンバーグの原材料を表現したデザインになっていたんです。
筆者と同級生のマルシンハンバーグ(1962年生まれ)、今も当時と変わらず100円前後でスーパーで買えるそうです。
しかしネットで調べたら、知らないうちに3種のチーズ入りハンバーグとマルシンハンバーグ贅沢仕立てなる商品も登場していたんですね。
今度スーパーで探して必ず買いたいと思います。