カマスはスズキ目サバ亜目カマス科に分類される。
カマス科はカマス属のみ1属で構成され、ヤマトカマスなど21種が認知されているそうです。
市場に多く入荷されるのは、アカカマス(本カマス)とヤマトカマス(水カマス)です。
両者の見分け方ですが、ヤマトカマスはアカカマスほど大きくならず、体色は青味がかかり、背は紫がかったグレー色、各ヒレが黒っぽいのが特徴です。
大きな見分けるポイントは腹びれが背びれと同位置、あるいは、背びれより後についている点です。
美味しい食べ方は、一夜干し(背開き)、塩焼きが代表的で、身がやわらかく水分が多いため刺身には不向きの様です。