当社館山丸魚㈱よりメジが入荷しました。
昨日鮮魚課佐藤社員にキメジをメジと聞いて一瞥されたので、今日は挽回です。
昨日紹介したキメジはキハダマグロの幼魚ですが、市場でメジと言うとクロマグロのことと暗黙の裡に理解されているようです。
元々「めじ」と言うのはマグロ類の幼魚に使われるため、昨日木札だけで魚種を判断した筆者が営業社員に一瞥されても仕方がないですね。
「めじ=目近」、つまりは吻(口)からすぐ近くに目があると言う意味合いで「めじ」と呼ばれるようになったようです。
う~ん、食べてみたい。しかし、自分でメジを捌く技量もないので仲卸で買うしかないです。
そして仲卸の伊勢勝で買って捌いてもらいました。(半身ですよ。)
写真写りがイイですね。
刺しが見えてますね!!!脂ものって瑞々しく、正に「ジューシー」と言う言葉がピッタリです。
光の当て具合で全然違うモノになっていますが、本当の色は全体がうっすらピンク色で若干白っぽく濁った感じの赤身です。
メジの最大の特徴は、幼魚たる滑らかな食感と酸味、そして甘味です。
2柵あるので、今日と明日と2日間かけて食べてみたいと思います。
きっと味わいの変化を楽しめると思います。