仙鳳趾牡蠣、小粒だけどパンチのある味わい。

特種相対品課北村社員のセリ場には、1年を通してあるモノが並んでいます。

あるモノとは、牡蠣です。

今の時期、牡蠣と言えば『夏牡蠣』と呼ばれるイワガキですが・・・・・。

目の前にあるこの牡蠣はマガキです。

殻付きと剥き牡蠣の状態で出荷されて来ましたが、お蔭様で剥き牡蠣のパッケージを見ると、荷主と何処産なのかだいたい察しがつくようになりました。

北海道は昆布森で採れたブランド牡蠣『仙鳳趾牡蠣』、そして荷主は高橋水産です。

仙鳳趾牡蠣を育てる釧路の海は、津軽海流と黒潮が親潮ぶつかり会い、1年を通して20℃を超えない海水温、そして北海道の大地から生ずるミネラル豊富な水が豊富に流れ込む豊かな海です。

味・旨味が非常に濃く、食べていると口いっぱいにクリーミーな食感が広がって行きます。

試しに1つ食べてみました。

走りの牡蠣のため、まだまだ小粒で貝柱が目立っていますね。

う~ん、牡蠣の身は発展途上の若者。

貝柱のコリコリした食感と旨みが凝縮された身肉は堪りません。

小粒でも、まだまだ走りの状態でも、美味しいのが仙鳳趾牡蠣です。

次は粒の大きな仙鳳趾牡蠣を食べて、レポートしたいと思います。

追伸

出荷者の高橋水産の剥き牡蠣は、加工がとても丁寧なことで評判です。

なぜか?袋詰めされた剝き牡蠣の海水を見れば、すぐに答えが分かります。

身を傷つけていないので、海水が汚れていなんですよ。

ちょっと当社の荷主自慢です。