最近は寒暖の差も激しく、風も必ず吹いており、漁も自然に大きく影響されます。
昨日の早朝の気温は4.7℃、風は西北西、南風が吹かなければ、漁に出かけるそうです。
平塚市漁協の川長三晃丸、磯崎社長のところにお邪魔しました。前日まで、コンスタントに真サバ、ゴマサバを中心に釣果がありましたが、どうやら網入れの場所が抜けて、昨日はダンベ4杯の予定が樽4杯に変更でした。
しかし、大漁とは言えないですが、真サバ、ゴマサバ、アカイカ、活けヤリイカ、アオリイカが適度に収穫されていました。
お土産に孫サバを数匹いただき、早速サバの味噌煮に挑戦しました。3枚に下ろして、腹骨を出来るだけ余分に肉を削ぎ落さないように注意して、さて小骨をどうするかと考えました。
筆者、老眼が厳しく毛抜きでの小骨取りが大嫌いなんです。家の妻からは、圧力鍋で調理すればと言われ、言われるがままに従ってクッキング。
鰯ほど骨は柔らかくならず、期待はずれ、圧力をかける時間が短かったかも。
しかし、骨から身の離れは良く、子供も何も言わず食べていました。(不味くはないのでしょう。)
水分が多量に抜けていないので、煮汁が多すぎて、ヒタヒタで完成を予想していたので、次回は深めのフライパンでやってみます。
因みに孫サバとは、大・中・小のサイズより下のサバで、通常は市場には出回らず、飼料、餌になっちゃうそうです。小さいので子供にはピッタリですが、なかなか手間をかけると採算厳しいですね。
味は、最高に美味い訳ではないですが、飼料になるのも勿体ない気がします。