休日の夕飯は、特に用事がない限り、筆者が作る担当になっています。
土曜日にお裾分けして頂いたヤリイカがあるので、イカソーメン。加えてあと1品、メバルの煮付けを食べてみたいと思い、駅周辺のスーパーに出かけました。
しかしウスメバル1匹580円、3人前だと1740円と財布の中身が痛い。すると特売品で、ナメタガレイの切り身が3切れ580円。少し身が薄い感じでしたが、購入を決めました。
早速、煮付けの準備とイカソーメンの準備に入りました。ナメタガレイは下処理済だったので、臭み抜きのため、湯通しだけ行いました。
イカソーメンは先日、市場内関連棟にある三河屋さんに小出刃包丁を砥いでもらったので、楽しいぐらいスイスイと捌き、細かく切ることが出来ました。
ナメタガレイは特売品の小さ目の切り身で安価でしたが、冬の旬から少しずれているものの、身が詰まってしっかりしているのにふかふかとした食感があり、美味しい。
売り子の女性が一生懸命声をかけていましたが、絶対にお得な商品なのになかなか買い手がつきませんでした。
これがA5ランクの牛肉なんて呼び込みの声なら皆に注目されるのに、ナメタガレイといってもその良さを知っている人が少ないことを実感しました。
食べる価値ある魚だと個人的には思います。