今回で3回目の市場への珍客を紹介します、先週も来てますよ(笑)。
まず始めに、北海道は標津郡標津町より出荷されたオオカミウオです。
今年になって2度目の来場となりますが、かなり状態のよい個体です。
早く江の島水族館に行って、活けオオカミウオの画像を撮ってまいります。
本牧漁協からは、江戸前の神奈川県産トリガイを仲卸伊勢三の店先で発見しました。
このトリガイは、横浜市漁協本牧支所と神奈川県水産技術センターと共同して、増養殖技術開発を現在進めているモノです。
まだ出荷量も少なく、かなりレアですよ。
そしてトリを務めるのは、アオザメです。
同じ週に2度目の来場は非常にめずらしいことで、加工形状が違うロインとラウンドでの登場です。
たまたま市場開放の見世物として陳列する目的で、平塚市漁協の川長三晃丸の定置網にひっかかったものが入荷しました。
相模湾ではハンマーヘッドシャーク=シュモクザメが案外メジャーなんですが、またお会いしたいものです。
来週はどんな珍客が市場にやってくるんでしょうか?