公海サンマで七十五日。

じゃじゃ~ん、やっと出逢えた公海サンマ。

実は北太平洋の公海サンマ漁は5月15、16日から本格的に開始されました。

だから早いものだと、5月30日(木)くらいには横浜市場にも入荷していたんですが・・・・・。

完全に撮り損ねちゃいました。

私がセリ場に着いた時には、既に仲卸の手に渡っていました。

当社に入荷したサンマではありませんが、初入荷の公海サンマの姿ご覧の通りの状態です。

キズと虫食いがちょっと気になる状態でした。

しかし今日入荷してきた釧路の公海サンマは、虫一つ喰っておらずとてもキレイです。

担当の特種課滝澤社員に総合的な意味を込めて『どう?』と尋ねてみました。

すると滝澤社員の表情は、かなり回答に窮するものに変化していきました。

そして言葉を選ぶように『脂かな?』と答えてくれました。

レギュラーシーズンのサンマ漁でも、走りはいつもこんなモノです。

ましてや梅雨・梅雨入りの時期と言えば、イサキやイワシなど旬を彩る美味しい魚がたくさんいます。

初物七十五日と言いますが、公海サンマはまさに初物。

長生きしたい人、レアもの好きな人は、初物・公海サンマをたくさんお召し上がり下さい(笑)。