今、皆さんに是非食べて欲しい魚がいるんです。
それはブリ。敢えてブリではなく「寒ブリ」と呼ばせて頂きます。
まだブリ界の超有名人「氷見寒ブリ」と呼ばれるモノは出荷されていませんが・・・・・。
コーラルピンクの発泡ケースを発見。
近寄って確認すると、ある島をモチーフにしたマークと『佐渡」の文字。
そうです、佐渡寒ブリが到着しています。
氷と魚を保護するシートに邪魔されて全容確認出来ませんが、立派に育った胴回りは確認出来ます。
いったい幾らするんだろう?そんな素朴な疑問に営業一部源波部長は答えてくれました。
北海道羅臼ブリ、佐渡ブリ、氷見ブリは、発泡ケースに記載されている重さがキロ当りの目安値段になるそうです。
感心しながら同じ鮮魚課小島社員のセリ場に向かうと、えっ?!ここにも凄いブリが・・・・・。
もう既に売却済みの10キロ超のブリ、福岡県に本社を置く㈱福岡大成から出荷されてきたモノです。
福岡でもこんな立派なブリが水揚げされるんですか?と失礼な質問をしてしまいました。
実は今日、14キロ超のブリも入荷していたそうで、もっと全体的にメタボでズングリむっくりしていたそうです。
㈱福岡大成から出荷されてきた寒ブリは、とても身質が良くて評判が非常によいそうです。
なのに北海道、新潟県や石川県より出荷された寒ブリよりも値段がたいぶ割り安だそうです。
一度仕入れた仲卸が、何度もリピートするぐらい良い寒ブリだそうです。
今度仲卸を廻って、㈱福岡大成の寒ブリを買えたらいいな。