北海道羅臼のブリが入荷してきました。

特種課、鮮魚課北海チームのセリ場に山積みにされている発泡の箱が・・・・・。

今日、なんとなく変化に気づいたけど、鮮魚課堀元社員に「何時から?」と聞いたら、7月7日(土)が初出荷だったようです。

発泡の箱を見れば、だいたい魚種の察しがつきますよね。

相模湾でワカシが獲れているのに、立派に成長したブリが北海道は羅臼より出荷されてきました。

立派?立派!まだまだ成長し切ってはいないものの、10㎏超でも栄養が体長ではなく、キチンと身に行っているようです。

1尾、1尾、生産者名とシリアルナンバーが記されたステッカーが、魚と一緒について来ます。

何かスペシャルな印象受けませんか?

鮮魚課堀元社員の話では、前週羅臼産のブリを捌いて食べた仲卸の評判は上々だとか。

出だしから良いなんて、今後により期待しちゃいますね。

ここ数年ブリが北海道の豊漁で、知床・羅臼のブリはこの時期の名物として認知されつつあります。

地球温暖化の影響で海水温が上昇しているため、どんどんブリが北上しているんです。

ブリはマグロ同様に、泳ぎ続けないと窒息死してしまう回遊魚。

長い距離を回遊するブリのスタミナを見習いたいし、食べてその恩恵にあやかりたいですね。。