ちょっと『ダル』が凄いよ。
特種課滝澤社員のセリ場に『ダル』が山積みです。
皆さん、『ダル』ってなんだか分かりますか?
だいぶ省略されています。
『ダル』、『ダルマ』が省略されて記載されている?
それとも千葉県大原ではこのように呼ぶのか=地方名。
ダルマはメバチマグロの若魚なんです。
魚体の重さによって呼び名が変わり、15㎏以下はダルマ、15㎏~25kgのサイズは小鉢(こばち)、25kg~40㎏のサイズを大鉢(おおばち)と呼ぶそうです。
小鉢や大鉢なんて、まるで茶碗屋みたい(笑)。
これって出世魚なのかな?
千葉県大原の㈱岩瀬商店より出荷されてきましたが、こんなに市場に出荷されていると言うことは・・・・・。
かなりまとまって水揚げされていますね。
ダルマっていつ獲れるんだろうと豊洲のデータを調べたら、4月~8月の間に取扱数量が集中しているみたいです。
小笠原で獲れたメバチマグロの尾っぽを見ても、赤身の素晴らしさを感じとれます。
ダルマは若魚なので酸味も効いて、それも良しと言った感じです。
食べたいなと思っても、さすがにこのサイズでは自宅への持ち帰るのも一苦労です。
仮に無事に自宅に持ち帰ってみても、きっと妻の雷鳴が家じゅうに響く渡るでしょうね(怖い)。
冷蔵庫に入らないでしょ!!!!!
どうしてもダルマを食べたいなら、私だったら仲卸に捌くのお願いするか柵を買おうかな。