鮮魚課五十子社員のセリ場に目を引く魚を発見、アジです。千葉県南房総市和田町から入荷された魚です。
見る方向によって魚体の色が変化し、最初パッと見は背黒アジ、かと思ったら、黄色、黄金色の居付きのアジだったんで、ビックリです。釣りのアジなので魚の状態もよく美味しいそうです。
出荷地和田町はかつて千葉県安房郡にあった町ですが、平成の大合併に伴い2006年3月20日に同じ安房郡内の富浦町、富山町、三芳村、丸山町、千倉町、白浜町と新設合併し、現在は南房総市となったそうです。
房総半島の南部に位置し、館山市と鴨川市の間にあります。温暖な気候を生かしてビニールハウスでの花の温室栽培が盛んに行われています。
そして国内では数少ない捕鯨基地が町内にあり、地元で獲れた鯨を料理にして出すお店が多数あるそうです。
そして和田町は、墓下、J’S前、白渚(しらすか)など千葉でも有名なサーフポイントがあります。
アクアライン、富津館山道路を利用すると、当市場まで2時間かからない距離にある和田町。これからも良い魚の出荷をお願いします。