特種相対品課石川社員の売り場で、とても可愛らしいサザエを見つけました。
地元神奈川県、三崎港より姫サザエ入荷しています。
姫サザエとは特別な種類なのかと思ったら、小振りなサザエを姫サザエと呼ぶそうです。
「姫」、「媛」とはウィキペディアによると、皇室から公爵、将軍家、大名など高貴な身分にあった人息女の敬称として広く用いられる反面、遊女や風俗嬢、あるいは小さくてかわいらしいもの、自分の娘(特に乳児時代)を指す場合に用いられる呼称だそうです。
姿・形は小さいく可愛らしいのですが、味も値段も貝の大小に関係なく、その地位は確立されています。=小さくても美味しいサザエです。
と言っても、姫サザエを刺身で食べる人はいないでしょうね。
このサイズのサザエを100%堪能するには、甘辛煮や味噌汁などの汁物に使うのが1番だと思います。
あまり行く機会はないですが、高級居酒屋や料理屋等のお通しなどに使われ口にしたことがあります。
サザエは通年安定して水揚げされ市場に並びますが、初夏から夏が産卵期になり、産卵前が最も栄養を蓄えていることから、一般的には春から初夏、正に今の時期が美味しい旬になる訳です。
もう少し暖かくなりなると江ノ島から茅ケ崎の柳島までのサイクリングロード周辺では、バーベキューで大盛り上がり。
そんな時に、サザエの壺焼きあるとイイですね。