特種課瀧澤社員のセリ場で、可愛い高級魚の幼魚を発見しました『アカムツ』です。
本日は、島根県より出荷されてきました。
魚体は小さくても、成魚と同じように白身で全身に脂ののりを感じます。
しかし、正直に言ってしまうと、大きく成長したアカムツの方が絶対に美味しいです。
昨年9月、同じ島根産の幼魚のアカムツを購入しました。
約半年遅れでまた再び登場となり、アカムツの幼魚がいつ頃獲れるのか興味が湧いてきました。
ネットで検索して調べてみましたが、求めていた答えは残念ながらヒットしませんでした。
しかし、アカムツの生態を詳しく説明しているサイトがあったのでご紹介します。
・アカムツの寿命・・・オス5歳、メス10歳、人間に置き換えるとオス80歳、メス160歳になるそうです。
・生息水深・・・・・・比較的深いところに生息し、子供は水深100㍍、大人は水深200㍍前後を住処にしているそうです。
では今回入荷した幼魚のアカムツは大体何歳くらいなのか?
正確に測るには、体長やウロコ、耳石などから年齢を推測することができます。
体長からおおよそ推測すると、年齢は2歳くらいで、たまたま浅瀬まで遊びに来ていて定置網にかかってしまったと想像します。
大きく成長したアカムツだけを獲りたいですが、定置網漁だと幼魚が不運にも捕まってしまったと言う印象です。
成魚に比べたら、驚くようなお手頃な金額ですから、お手軽に食べて欲しい美味しい幼魚です。
是非機会があったら、一夜干しに挑戦してみて下さい。