台風襲来、水産業界を狙い撃ちしてるの?

台風24号(愛称チャーミー)、今朝はスタートからやられてしまいました。

海の近くに住んでいると、台風襲来時は必ず受ける洗礼があります。

砂や塩分を含んだ浜風(南風)が、玄関ドア、ベランダそして車を容赦なく襲いかかります。

玄関ドアノブや車のドアノブを触ると・・・・・。

慣れてはいるもののテンションは↘ドアノブタッチ、ベトベトで不愉快で堪らないです。

そして自宅の立体駐車場は強風に弱く故障中。

車を目前に30分の足踏み状態、最悪です。

それよりSNSによると、神奈川県内約153,900軒(午前6時30分現在)で停電しているそうです。

台風が原因で、こんなに大規模な停電が発生するのも珍しいことです。

さて市場はどうなのか?

大物(マグロ)低温倉庫内は、塩釜のメバチマグロ、銚子のキハダマグロが並んでいました。

確実に入荷している魚が少ないものの、セリ場は平静を装っています。

しかしそれもそのはず、台風の影響を想定して早出の社員は、午前0時に出勤し対応しているからです。

筆者がセリ場に居た午前4時15分頃は、同時30分より開始される天然物鮮魚(2号物品)せり開始待ちの状態でした。

さすがに競るものがないから、あっと言う間に終了でした。

今日は関西を始めとする西からの入荷は限定的、東は千葉県や北海道などからブリやサンマが入荷しているので何とか様になっています。

明日は・・・・・、今日より入荷数厳しいでしょうね。

10月3日は休市日、すると本格的に魚が揃うのは木曜日4日以降になるでしょうね。

今年はなんて水産業泣かせの年なんでしょうか。

あと今年も残り3ヶ月、9ヶ月間のアゲインストを挽回ご協力お願いいたします。