目が欲しがっていますが、どうにも高嶺の花の存在で手が届かない。
購入するには、かなりの勢いと勇気が必要です。
「高嶺の花」の漢字は、どちらかと言えば「高嶺」よりも「高値」の方が正しいかもしれないですね、今日は生筋子です。
心配していた通り秋鮭が不漁で生筋子の出荷も当然少ない。⇒値段が高騰する。⇒最悪のパターンになっています。
モノの値段は市場の原則で決定します。
現在のように、生筋子の供給に対して需要が高いと値段は上がります。
しかし秋鮭漁の最盛期を迎え鮭がたくさん獲れると、生筋子の出荷量が増え価格は低下するはずなんですが・・・・・。
秋鮭漁最盛期になると、いくら加工業者が原材料として生筋子を大量に仕入れ購入して行くため、供給過剰にならず需要過剰で価格は高騰するそうです。
だから生筋子は、いつ値段を聞いても高値で安定しているんです。
仲卸もお客さんの注文がないと、仕入れを控え気味。顔を見ると「高いぞ」と冗談めいた口調で叱られます(苦笑)。
このまま秋鮭不漁のままシーズンが終了してしまうと、年末のいくらの値段がいくらになるか心配です。
名実ともに「海の宝石」と化してしまった生筋子、1箱市場価格で2福沢諭吉じゃ足りない値段です。
何とかゲットしたいですね。
ますます、お小遣いの減少とエンゲル係数の上昇が気になるところですが、只今ある仲卸の社長と金額交渉中です。