名実ともに超一流品、戸井船団のホンマグロです。

めっきり秋めいた陽気、気温も21~22℃とちょっと半袖一枚では肌寒い気がします。

今日のターゲットを探しセリ場を歩いていると、営業一部の木村部長が物言いたげな様子。

そしてずっと見つめていると木村部長からある地名が・・・・・。

「戸井」、えっ!これはチェックしない訳にはいきません。

マグロ大物低温倉庫に入ると、ゴロンと寝転んでいました巨大マグロ。

重量152.3㎏、函館 活〆鮪 戸井船団 戸井漁業協同組合と記されたラベルが、ホンマグロの顔にペタリ。

隣りに並んでいるメバチマグロは、小さく見えても34.5㎏。

人に喩えると、10歳台の女子と相撲力士くらいの重量の違いです。

でかいだけではありませんよ、尾切り部分の見て下さい。

身肉の盛り上がり分かりますか。いい縮れ具合です。

薄ら全体的にピンク色、まるで養殖マグロのような色合い。腹の断面を見ても分かるように、脂のりはかなり良さそうです。

名実ともに超一流品、高級な寿司屋・料理屋などに卸されて、なかなか仲卸店舗に並ぶことはないでしょうね。