唐突に9、大体察しがつきます網走釣きんき。

見覚えのある発泡のケース。

蓋には朱色の数字『9』

もしかしたら、例の魚が入っているかも。

大きな期待をしつつ、Open Sesame!

じゃ~ん、完全に虜になってしまいました『網走釣きんき』が9尾です。

見ただけでは私のお腹は満たされないけど、『網走釣きんき』の1kg当りの値段を聞いて胸が一杯になっちゃいました。

良いモノ・美しいモノを見ることは、人を豊かにさせると私は日頃から思っています。

『網走釣きんき』の美しさは勿論、味わいはこの世のものではありません。

どこかの車の宣伝文句ではありませんが、『いつかは網走釣きんき』かな。

網走に流氷が漂着する1月下旬~3月下旬は休漁です。

残り約9ヶ月間は市場でいつでも逢える・・・・・。

そのはずなんですが、入荷が多くなるのは秋口からで初冬です。

常に高価な『網走釣きんき』、それでも今の時期は安い方かもしれません。

トップシーズンは、市場での取引価格が1kg当り1万円を軽く超えます。

高級鮮魚店やそごうや高島屋などのデパートでは、いったい幾らで販売されるんでしょうね。