西瓜の匂い?個人的には無理矢理な印象がありますが、独特の青臭い香りが堪りません。
そうです、その正体は「鮎」です。
土曜日に仲卸「伊勢勝」で購入しましたが、かなりおまけして頂きました。
過去に何度か鮎は購入しましたが、今回は非常に香りが高く魚体も大きめでしっかりしています。
筆者の子供に鮎の匂いを嗅がせたら、思わぬ回答「西瓜」。
凄い!こんなにピッタリハマるなんて驚きです。
そして私から鮎についてレクチャー。
キュウリウオ目の魚で、食べてる餌(苔)によってこんな香りがするんだと説明したら妙に納得していました。
先日家族旅行で出掛けた信州上田駅では、駅売店で鮎の塩焼きが販売されていて珍しいと思いつつ食べました。(残念、画像に残しておけば良かった。)
後で調べたら上田の鮎は有名で、上田地域の千曲川には鮎の大好物である良質な珪藻が豊富にあり香り高い鮎が育つそうです。
別名「上田あゆ」と呼ばれ、鮎丸ごと1匹を使った「鮎ラーメン」など上田にはあるそうです。
鮎と言ったら定番はやはり「塩焼き」ですよね。
本来はキチンと串打ちして挑戦したいところですが、次回までに勉強しておきます。
自宅で簡単に「塩焼き」を作るには、ロースターが絶対にお勧めです(焼き具合を直接目で確認出来るから)。
鮎は目でも味わうもので、だから登り串や踊り串を使い鮎の躍動感を表現しています。
そこまで出来ないので、せめてヒレだけもキレイに残したいと塩とアルミホイルでカバーしてみました。
それでも、尾鰭は焦げちゃいました。