今日は日本全国的に強めの北風が吹いていたため、月曜日なのに入荷する魚が少ないそうです。
午前4時00分の段階で、明日の九州地方の魚は入荷が厳しいと鮮魚課小島社員は話す。
しかし、そういった状況下でも平塚市漁協の朝網・『追っ駈け』の存在はありがたい。
日海丸と川長三晃丸の2船、出荷する魚の量に多い・少ないはありますが、『追っ駈け』の魚を待っている仲卸・買参人は多い。
そして今の時期は、鎌倉漁協のアオリイカやモンゴウイカ等も加わるので見逃すことができません。
今日はちょっと珍しい活けモノが入荷してます。
6kgのコショウダイと5kgのクチクロ=イシダイ。
相模湾の主?
こんな大きな魚が網にかかって『大地震の兆候?』等と、各々勝手に悪い心配をしてしまいます。
転ばぬ先の杖、石橋を叩いて渡る、最悪のケースを想定して行動する必要性は高い。
しかし、何の根拠もない話を断定的に情報発信することはどうかな。
私はこんな大きく魚を育ててくれる相模湾に感謝し、卸会社の社員として漁師(=出荷者)のために1円でも高く売ること、そして一消費者としては、その魚を美味しく食べることが役目だと思っています。
アップにしてみるとそれぞれ顔の表情に笑ってしまいます。
コショウダイのタラコ唇にキスされたい。
イシダイの頑丈な歯、これは健康優良児だね。