鮮魚課小島社員のセリ場前を通る当社社員が、あるモノは驚きの表情、あるモノは微笑ましい表情を見せながら歩いています。
皆が見る方向には、キンメダイがいます。それも地元神奈川県から入荷されたものです。
えっ、珍しい三浦市三崎産のキンメダイ。
出荷者は「有限会社島田商店」。
筆者は在籍歴が短いため知りませんでしたが、以前は当社に出荷してくれていた荷主です。
しかし、いつからか隣の会社へ・・・・・。
そして今回鮮魚課小島社員と館山丸魚秋山社員が「有限会社島田商店」に出向いたことで、久々サカナを出荷して頂きました。
「有限会社島田商店」はキンメダイ扱いが得意で、本日出荷された亀吉丸の他1船、そして自らキンメ船を所有して操業しているそうです。
キンメダイに特別な種類がある訳ではありませんが、今日入荷されているのは沖キンメと呼ばれるものです。
キンメダイと言うと静岡県伊豆稲取や千葉県銚子沖、勝浦沖、東京湾口などが有名ですが、地元神奈川県三崎のキンメダイも負けてないですよ。
見ての通り、「魚体も大きく育ち、いい型でしょ!」。
かつて神奈川県も大量の水揚げのあったキンメダイも現在はかなり減少し、本県では貴重なサカナになっています。
地産地消、顧客密着型営業の展開を目指している当社にとって、地元神奈川の荷主が増えることは大きな武器、そして守らなくてはならない「お宝」授かったようなものです。
当社はお預かりしたサカナたちは、大切に販売して行きたいと考えています。
今後とも宜しくお願いいたします。
そして午前4時まえの段階で積まれていた発泡ケースは、1時間後には完売しました。。