佐島より乾わかめが入荷。乾しとありますが完全に天日乾しされてパリパリに乾燥している訳ではないものでした。
海から採取した物を軽く水分を抜いた半生タイプ。生わかめは、あまり日持ちはしませんが、海の香りを十分堪能できます。冬の2月から3月が旬の限定品です。
地元神奈川では、猿島わかめ、横須賀走水、長井、三浦、鎌倉、腰越、えぼし岩、そして周辺で養殖されている茅ヶ崎など数多くの産地があります。
東京湾で育つわかめと相模湾で育つわかめでは、味や食感が少し違うらしいですよ。生わかめの食べ比べなんて出来たら最高ですね。
わかめには、カラダに良い成分がいっぱい詰まっています。昔から韓国では、女性が妊娠したり出産すると、ワカメスープを毎日たくさん食べるというとても有名な習慣があります。
女性にとって妊娠や出産はカラダにも負担が大きく、大きなエネルギーを必要とします。わかめには血液を浄化したりサラサラにして流れをスムーズにする作用があり、産後の貧血をおろすのに効果があることを人々は古くからの経験で知っていたんですね。
その他、わかめの驚くべきパワーが少しずつ明らかにされ注目を集めています。
特に高血圧を下げたり血液をサラサラにする効果があるといわれるアルギン酸などの食物繊維や、ガン細胞をやっつけるフコイダンやヨード、体の調子を整えるミネラル、ビタミンなどカラダに良い成分がわかめには豊富に含まれています。