急速な円安進行は好ましくない。
と言っても24年前は「円買い・ドル売り」の市場介入をしても、何の効果もなく147円まで値下がりした。
しかし当時円安を止めた原動力は、市場介入ではありません。
ロシアの経済危機を受けて、アメリカのヘッジファンドが経営破綻。
結果、アメリカ経済の先行きに悲観的な見方が広がったことにより、なんと一気に1ドル=110円前後まで円高ドル安になりました。
全てはアメリカ頼みなのか?
かつて「アメリカがくしゃみをすると、日本は風邪をひく」と揶揄されました。
でも今の日本の国力では、全然否定出来ないですね。
今日は今が旬の食材、スルメイカを紹介したいと思います。
実は今の時期のスルメイカが美味しくて、「夏イカ」「秋イカ」などと呼ばれています。
今出荷されて来るのは青森県の三沢などで、太平洋側で水揚げされたモノです。
いわゆる春から夏に生まれた系のスルメイカとなります。
スルメイカのことをネットで少しだけ掘り起こしたら、誕生時期により3つに分類されることを知りました。
1つ目は春から夏に誕生する系、2つ目は秋に誕生する系、最後に冬に誕生する系だそうです。
ダイオウイカの寿命2~5年は別として、殆どのイカの寿命は1年で、スルメイカも同様で短命です。
しかしイカ自身の栄養価は高く、低カロリー、低脂肪、しかも夏バテ解消にも効果があります。
スルメイカだけじゃなくて、旬の食材をバランスよく摂ってカラダの中から健康にしたいですね。