夏目前だけど春子、チダイは如何?

もう5月になってしまいました。

もう季節は夏なのか、それとも春なのか?

気になったのでネットで調べたら、5月5日の立夏から暦の上では「夏」となります。

危ない!今日だったらギリギリセーフで、この名を堂々と言えるかな「春子(カスゴ)」。

今日は「チダイ」を紹介します。

春子の話なのにチダイ?

実は春子もチダイも同じ魚で、他に花鯛なども呼ばれています。

どうですか!桜を想像しない訳には行かない鮮やかなピンク色。

そしてチダイが桜の咲く頃から獲れ出すことから、春子、花鯛と呼ばれるようになったそうです。

かつてはマダイが高価であったため、チダイが「鯛の尾頭付き」の代役として大活躍していました。

食べた時の味はどうなんだと聞かれたら、答えを知っている私でも回答に窮すると思います。

答えはマダイに比べてチダイの身は柔らかで水っぽいのです。

私も生・刺身なら辛うじて食べて分かるかな?

でも切り身になっていたり、焼いてしまったら、どちらか分からないかもしれません(魚体で識別判断可能)。

チダイと言ったら酢締めや焼きで食べるのが一般的ですが、クックパッドでは鯛飯や清蒸などが紹介されていました。

ちょっと面白そうだったので、コロナ巣籠中に挑戦しようかな。