千葉県の銚子からユメカサゴが入荷しています。
もっと違った魚をクローズアップしたらと言われても、個人的な嗜好としてユメカサゴは外せない魚の一つです。
見ていて癒される色彩。
食べて美味しいカサゴ系。
欲を言ったら、もう少し魚体が大きければ最高なのに・・・・・。
スズキ目カサゴ亜目メバル科まで本家カサゴと同じだから、食べ方は同じ。
私は専ら煮付けで食べますが、唐揚げや汁の具材で使うと小さくてもカサゴの美味さを堪能出来ます。
お決まりの行動ですが、口の中を覗くと喉黒(ノドグロ)。
なぜノドグロなのか?
おそらく敵からの攻撃を防御するために、内臓は黒い膜に覆われていると思いますが、深場で生息するユメカサゴは海中でどのように見えるんでしょうか?
赤い色は波長が長く吸収されやすいため、ユメカサゴは深海では黒か灰色にしか見えないでしょうね。
今はまだ真夏のように暑いので、魚の煮付けは我が家でも敬遠。
食べるのをもう少し待ちましょう、気温がもう少し下がるまで。
魚も少しは大きくなるし、何と言ってもユメカサゴの旬は寒くなってからなので。