昨日11月8日(日)は、二十四節気で言う立冬です。
立冬とは、冬の始まりのことで、「立」には新しい季節になると言う意味があります。
立春、立夏、立秋と並んで季節の大きな節目で、立冬を含めこれらを四立(しりゅう)と言います。
立冬を過ぎると、初霜が降りて冬の佇まいへと変化し、木枯らし1号も、そして魚たちの様変わりも楽しみです。
今日は、鈴木部長情報で、大間のマグロが入荷したと聞き、すぐに写真を撮りに大物低温倉庫に直行です。
居ました居ました。88キロの青森県大間のマグロ、隣には長崎県壱岐のマグロも、セリ場に整列です。
毎年年始の築地の大物セリで競い合う両雄です。丸々太ってねっとり脂が乗った美味しそうなマグロです。
大間産は、日本伝統漁法、”はえ縄漁法”で、壱岐産は一本釣りです。
横浜の市場には、残念なことに大間産マグロは、なかなか入荷しません。それは築地に出荷した方が高く売れるからです。
それでも、今日のセリでは、大間産、壱岐産のマグロが1番、2番の値段でセリ落とされて行きました。