気づくと、特種課のセリ場に横浜小柴・東京湾の太刀魚(タチウオ)が大量入荷してます。
1年を通して見かける美味しい魚の一つですが、旬を特定してくれと言われたら夏から秋が答えかもしれません。
そうです、今がタチウオの旬なのです。
でも、塩焼きやムニエルなどお決まりメニュー、鮮度が良ければ生食・刺身も良いんだけど・・・・・。
タチウオは脂ノリノリが原因なのか、とても柔らかな身質のため身崩れが気になります。
そこで筆者も実際に試したメニューを紹介します、「片栗粉を使った太刀魚のムニエル」です。
①太刀魚に塩胡椒、ワインをふりかけて5分程度冷蔵庫で寝かせます。
②①の水気を取り片栗粉を塗します。
③オリーブ油をフライパンに敷いてタチウオの皮がパリッとするまで中火でソテーし、軽く焦げ目がついたら1~2分弱火でソテーします。
尚、同じ工程を表裏行います。
④ソテーしたタチウオにはソースが欲しいですよね。今回は市販のバジルソースに一手間加えてみました。
バジルソース、乾燥バジル、レモン汁、バターを煮詰めて作ってみました。
片栗粉を使用することで身崩れが防止できて、仕上がりは非常にキレイでした。
ソースはレモンの酸味、バジルの爽やかさ、バターの風味が効いて、食欲を誘い筆者の娘たちにも好評でした。
料理作業時間は30分程度、誰でも簡単美味しく作れること間違いありません。
皆さん、是非「片栗粉を使った太刀魚のムニエル」お試しください。