尾が折れているカンパチ・・・
決して「キズ物」ではございません。
・・・むしろ『自慢の一品』でございます。
魚は「左頭」で盛り付けするため、〆処理は・・・必ず裏側。
そのため、ひっくり返してみれば、一目瞭然。
見事な職人技を持つ活魚チーム。
ほぼ全商品に「手を掛ける」担当は、ここだけではないでしょうか。
活きたカンパチを、尾切りで血を抜き、神経を抜く事で身質が劣化する事を防ぐ事ができるとの事。
もちが良くなる。と言う事ですね。
ちなみにカンパチの神経はココ。
ココを長い針で押し抜くとの事・・・見事ですね。
笹川セリ人に伺ったところ、本日入荷のカンパチは、鹿児島県奄美大島で養殖されたカンパチ。
大島海峡はカンパチを育てるにはとても良い環境で、養殖にしては尾ひれが大きいのが特徴との事。
過密養殖で泳がない魚・・・ではない事を想像させる、大きな尾ひれを持つ奄美産。
活締め養殖カンパチ、おススメですよ~