今日もいわき仲買組合よりヤナギガレイが出荷されています。
前回2016.12.17付ブログにヤナギガレイを載せたあとに、鮮魚課佐藤社員から目の付け所がイイねとお褒めの言葉を珍しく頂きました。
しかし、付け加えて伝えて欲しい情報があったそうです。
それは福島県いわき市産のヤナギガレイは、何と5年ぶりに入荷したと言うことです。
理由は聞く必要ないですよね。
日本、世界じゅうに大きな衝撃を与えた東日本大震災がもたらした原発事故の影響で、漁の自粛、試験操業、厳格な放射性物質検査などを経て、本格的な漁が再開。
目の前のヤナギガレイが、当市場のセリ場に並ぶまでに5年もの歳月を要するとは、誰も想像することができなかったと思います。
今年のいわき仲買組合からの出荷は、今日でお終いです。
来年も数多くの福島県産の水産物が入荷し、皆様のもとへ安心安全にお届けられる橋渡しみたいな役割を、これからも当社そして市場は果たしていきます。
福島県頑張れ!