「捕らぬ狸の皮算用」、18歳以下の10万円給付金交付報道は、我が家にとって正に諺通りの結果になった。
娘たちが落胆する姿を見ていて、この件に関して敢えて触れないのが正解だと思った。
我が家の所得が960万円以上であることだけで、日々の生活にそれ程の満足感を感じていないのが事実だからだと思う。
相方も10月の途中から娘の塾のために、フルタイム勤務の契約社員に勤務形態を変更した。
その結果、我が家で一番遅くに帰宅するのが相方となった。
夫婦で一生懸命納税しているのに、見返りもないなんて酷い話です。
そして私の家でのミッションが増えた。
犬の散歩、食器洗い、そして時々料理です。
今日は仲卸㈱三栄水産の店頭に1尾だけ残っていたため、思わず買ってしまった高級魚を紹介します。
その高級魚とはアカムツ、作るのは自家製干物です。
㈱三栄水産の柳専務からは「刺身」とアドバイスを頂いていたのですが、我が家のお家事情で干物になってしまいました。
干物と言えば太陽の下で干すものと私も思っていましたが、冷蔵庫で簡単に作れるのでお試し下さい。
①先ずは魚の下処理。背開きにして内臓を取り除きます。
②強めに振り塩を行い、ピチットシートを上下に敷いて、1から2日間冷蔵庫で保管します。
③2日経過したモノがこちら、これで干物は完成です。
後はグリルで焼くだけです。
キレイな仕上がり、尾鰭は焦げちゃいましたが、なかなかキレイな焼き上がりです。
箸でアカムツの身を持ち上げると、脂がのっているので身離れが良い。
少し塩味が薄めだったけど、その分アカムツの身肉を堪能できたと思います。
美味いか不味いか?聞くのが野暮ですよ。