特種課のセリ場にアカムツ(のどぐろ)を発見、長崎県対馬市上県町の上県漁業協同組合から出荷された「紅瞳(べにひとみ)」です。
ブランド魚なのかな?と思ったら正解でした。
「紅瞳」とは対馬産アカムツ(のどぐろ)だけに与えられたブランド名で、日本一旨い魚と評価されることもあります。
独特な「地獄縄」と呼ばれるはえ縄漁法で、一匹一匹大切に漁獲するので魚体はとてもキレイです。
これだけサカナの写真を撮って、見てきたのでサカナの良し悪しは少しは分かるつもりです。
ブランド魚は、出荷者がそれぞれ決めた厳しいハードルをクリアしたものだけが名乗れる勲章みたいなものです。
「紅瞳」は、乾燥防止シートがピンク色で他には無いモノを使用していました。
当然アカムツ自体の質の良さは、玄界灘と言う数多くの魚種が獲れる豊かな漁場で水揚されていることで証明済みです。
とても白身とは思えないほどのトロットロの身は、まるで大トロ。
いや、それ以上の食感に驚いてしまうこと間違いないでしょう。
東京・銀座に今日紹介した高級魚のアカムツ(のどくろ)を専門に扱う日本料理店「のどぐろ専門銀座・中俣」は、紅瞳をメインに提供しているようです。
そして、のどぐろと言えばテニスの全豪オープンで健闘中の錦織 圭選手、のどぐろが好きで有名です。
今度こそメジャー初制覇、アカムツで祝杯お願いします。