今週末のザ!鉄腕!DASH!は、久々のDASH島。東京湾にコウイカの産卵シーズン到来とテーマです。
そういえば、最近は全く市場で御見かけすることがなくなったコウイカ。寿命は1年でアオリイカと同じです。
春から初夏にかけて浅場に来て、藻などに産卵し、そして死んでしまいます。
孵化した子イカは浅場で成長し、夏には「新いか」として利用されるまで大きく育ちます。
そして春には成熟、産卵してまた死んでいく少し命儚い生物です。
イカは、背骨を持たない無脊椎動物のうち軟体動物と言うグループ(門)に属しています。
軟体動物の主流は巻貝や二枚貝などの貝類です。コウイカ類が持っている船のような形をしたイカの甲が貝殻です。
イカの甲は、浮き袋の役目をしているそうです。
そしてケンサキイカやスルメイカでは、俗に「骨」と呼ばれる背中にあるプラスティック製のような「軟甲」も貝殻だそうです。
面白いことに、軟甲のことを英語で「ペン」と言うそうで、昔、筆記用具にしていた鳥の羽毛に形が似ていることからこのように呼ばれるそうです。
追伸
コウイカの産卵を待っていたら、とんでもない奴がやってきたと・・・・・・・。
そいつは、マグロ並みのスピードで泳ぎ、頑丈な網を食い千切る。何と恐ろしい。
一体正体は誰なのでしょうか?
筆者は、シイラが本命で、対抗がメカジキかバショウカジキ、大穴でシュモクザメかな。