小さいけれど、立派なアカムツです。

今日は水曜日、そして天気は雨。

東京内湾の富岡、そして平塚市漁協の朝網追っ駈けもありません。

う~ん、厳しい。午前5時の段階で、セリ場には仲卸も疎らで寂しい状態です。

しかし、そんな静まりかえったセリ場に眩い光を放つ魚「アカムツ」を発見しました。

JFしまねより出荷されたもので、大、中、B?

特種課瀧澤社員に「B」ってなにと聞いたら、中とサイズは同じで値段も同じだそうです。

同じJFしまねでも、アカムツを漁獲している船が複数あるため、船ごとに記載方法を違えているのかもしれません。

見ての通り魚体は非常にキレイで、手のひらに乗せてみると小さいカラダながらも脂ののりを感じさせます。

鮮度は抜群、これは買わない手はないなと思い仲卸伊勢勝の片山社長にお願いして買ってもらいました。

丁度このサイズなら寿司1貫に使えるくらいで、刺身でも、煮ても、焼いても美味しいでしょうね。

伊勢勝の片山会長は、一夜干しにしたら美味いぞと一言。

背開きか腹開き?と質問したら、目の前でささっとアカムツを捌いてくれました。

答えは背開きでしたが、どちらでもやり易い方で良いんだよ優しく微笑みながら説明してくれました。

今日は早く家に帰って、アカムツを捌こう。