川長三晃丸、復活の一歩を踏み出しました。

台風21号の甚大なる被害から、復活の一歩を踏み出しました川長三晃丸。

メディアは藤沢市の江の島をクローズアップしていましたが、大きな被害を受けたのは平塚市漁協も同じです。

しかし昨日平塚市漁業協同組合のFacebookを見ていたら、川長三晃丸が昨日網を入れた後の風景画像がアップされていました。

もしかしたら、明日市場で逢えるかもしれない。

釣果次第での出荷となるので内心ドキドキでしたが、無事に相模湾で獲れた朝網・追っ駈けの魚たちが横浜市場に到着しました。

太刀魚、マアジ、エボダイ、活けモノで真鯛、鱸変わったところでアカヤガラなども登場し、何事も変わらない雰囲気です。

しかし川長三晃丸の奥山さんの話では、冷蔵庫や選別に使うカゴなど什器備品が流されて散々な状態だそうです。

そして平塚市漁協定置網漁のもう1船、日海丸は未だに再会の目途が立っていないそうです。

完全復活・元通りにするには、時間とお金をかけないと駄目そうですね。

そんな中での魚の出荷再開、仲卸・買参人の皆さん手槍を高く入れて下さいね。

追伸

今日は是非比較した画像を見て欲しいです。

違いが分かったらかなりの魚通、いや鯵通ですね。

①がマアジ、②がメアジです。

見た目、「目」の大きさ違いますよね。

その他体形は左右に平らで、ゼイゴの曲線具合、エラブタの凹み、黄色い側線の有無など数多くの相違点を確認できます。

メアジはどちらかと言えば西・南に生息するアジで、関東では血合いが大きく、脂がすくないとあまり人気がないそうです。

一度食べ比べしてみたいです。