連日平塚市漁協からタチウオ(太刀魚・立魚)が入荷しています。
平塚市漁協の川長三晃丸、磯崎社長はとても勉強家であり、努力家です。
いかに獲れた魚が高く売れるのか常に試行錯誤。
トライ&エラー、いや、トライ&エラー&トライ、飽くなき挑戦者です。
タチウオ1つとっても丁寧に取り扱われているせいか、皆美男美女揃いです。
タチウオはどうしても体表を覆うグアニン(銀色)がはがれやすいので、注意を払って扱わないとハゲハゲになってしまいます。
タチウオの目利きは、とにかく表面が美しく、身が締まっていること。
表面にキズがついているものは、身質にも強いストレスがかかった影響が少なからず出てしまいますので避けましょう。
タチウオは夏が旬の魚で、産卵期が6~10月ですが、食べ頃は産卵期に被り7月から11月です。
仲卸(有)元初商店大菊社長は、三枚におろして刺身で食べるのが最高に美味しいとアドバイスを頂きました。
しかし、身質が柔らかい太刀魚の三枚おろしは、高度な技術が必要そうです。You Tubeで研究してみます。