事務所からセリ場に下りたら早速横浜市の職員の方から声をかけられ、耳より情報。
オヒョウが入荷したけど写真撮った?との問いに、今セリ場に来たので存在も知らない状況。
すぐに居場所を探し、発見しました。配送されてなくなる前にギリギリ写真に撮りました。
トロバコからはみ出す大きさ、軽く1メートル超あると思います。オヒョウは漢字で書くと大鮃、大兵となりますが、ヒラメ科ではなくカレイ科の魚です。
北太平洋や、オホーツク海などの水深200~1000メートルの海底に生息する深海魚です。
とにかく大きな魚で、体長2.6メートル超、体重233kg(5/5ポンド)の特大サイズが大西洋で釣り上げられていますが、体長4メートルを超える化け物みたいなオヒョウもいるそうです。
このサイズだと1匹で1000人近くの夕食のおかずになりますね(笑)
なかなか口にできない食材と思ったら、意外と口にしている人が多いかもしれません。
回転寿司のエンガワ、カレイと表記されているネタですが実は、オヒョウのエンガワを使用していることがあるそうです。
これは偽装魚ではなく、歴とした代用魚ですよ。これだけ魚体が大きければ、コストパフォーマンス高いですね。
しかし、デカイ魚なので味も少し大味かもしれません。
刺身やムニエル、フライなど様々な調理方法でもOKです。スーパーにも切り身が売られていますので、是非ご賞味下さい。