干物の人気基準は、骨の外し易さがポイント。

ちょっと雨の勢いが半端じゃない。

そして気温、肌寒いを超えているレベルです。

台風19号が通り過ぎた13日(日)の当地横浜の最高気温28.4℃で、今朝の最低気温は14.7℃でした。

倍以上の気温の変化が生じると、どんなに健康な人でも体調に変化はあるはずです。

体調管理の第一歩は「食べる」こと。

特に朝食はキチンと摂って欲しいですね。

日本人の朝食と言ったら・・・・・、シンキングタイム!

トーストなんて言わないですよ、やっぱりご飯に干物、しかも干物は「鯵の開き」ですよね。

しかし時代は変わり、朝食の定番品であった「鯵の開き」の地位が揺らいでいます。

その理由は何なんだ!?

鯵の開きが敬遠されている理由は「骨・小骨」の存在です。

「鯵に気になる骨なんてないじゃん」と魚を扱い・食べ慣れている人は思うけど、世間の一般エンドユーザーが求めている目線は違います。

骨が喉に刺さったらどうするの?

発生しうるリスクは事前に全て除去することで、クレーム対応をする。

幼稚園、保育園、介護施設などに納め場合は、全ての骨を抜いた魚に皮なしの注文があるくらいです。

逆に今人気上昇中なのがホッケの開き・干物です。

塩干・合物扱いを得意にしている仲卸㈲兼音青木商店の濱荻社長の話では、ホッケの骨は身離れが良いので人気。

食べ易さで言うと、サンマの干物にも同様のことが言えるでしょうね。

骨がない魚なんて魚じゃない!と声を大にして言いたいけど、売る側の気持ちを押し付けては駄目ですね。

顧客ニーズの変化を認めて、私たちも柔軟に対応しないと生き残れないでしょうね。

追伸

喉に骨が刺さった時の苦しみは、数十年経った今でも鮮明に記憶してます(苦笑)。

同じ苦しみは、出来る限り他人にはさせたくないですね。