相模湾はまだ夏なの?
最近平塚の追っ駈けで、連日「夏の使者シイラ」が入荷しています。
そして今日は体重98.2㎏の超大物まで入荷してきました。
体重が100㎏近い魚と言ったら、思い当たるのはマグロ?
ブブー!確かにキハダマグロは相模湾でも水揚げされますが・・・・・。
答えはカジキです。
今日入荷したカジキの種類は?
チョット言い当てる自信がないけど、おそらくシロカジキだと思われます。
カジキと言えば、熱帯、亜熱帯の暖かい海に生息する魚。
今まで海水温と気温とは2ケ月のズレがあると通説のように言われて来ましたが、相模湾はまだ夏真っ盛りなんですね。
ちなみにカジキのことを「カジキマグロ」と呼んだりするんですが・・・・・。
「カジキマグロ」は俗称で、カジキはマカジキ科かメカジキ科に属する魚で、マグロはサバ科なので全く別の種類です。
なぜ相模湾にカジキがいるのか?
海水温が高いことが大きな原因だと思います。
地球温暖化の影響なのか、神奈川県内各所で海水温が高いと耳にしています。
そして今でも「キハダマグロ」をターゲットとした釣り船は盛況、そして釣果も上々。
でもこんなにデカく思いモノが定置網にかかったら、網の心配する私は可笑しいですかね。