平塚市漁協所属の川長 三晃丸・日海丸より、追っ駈けの魚が登場です。
極太の本カマス、食べたら美味しいでしょうね。
次の発泡の箱を見てみると・・・・・、あれ~アジ?
気のせい?水氷が全体的に黄色・黄金色じゃないですかね。
もしかしたら、これが噂の『平塚の金アジ』なのか?
両船の漁場が違うので、水揚げされる魚種も違って当たり前です。
感動しながら、必死にカメラのシャッターを押していたのですか・・・・・。
写っているアジを見てビックリ!
根付き・地付きのアジVS回遊アジ、こんなに色目が違うんですよと紹介するつもりだったのに。
押すだけカメラでは、あまり色の違いを表現できないみたいです。
ちょっと色の調整を入れると、私が受けたイメージとしてはこれぐらいの衝撃波です。
鮮魚課近海の佐藤社員に『平塚の金アジ』について聞いてみると、今日入荷したアジは決して悪くないけど・・・・・。
敢えて厳しく定義すると、『平塚の金アジ』じゃないね。
本当に『平塚の金アジ』と呼べるのは、もっと背の部分が黄色・黄金色でコロコロ太った姿をしているそうです。
そして元来、地形や海流などの自然の条件下では、相模湾に根付き・瀬付きのアジが存在することは難しいみたい。
また一度獲ってしまうと、根付き・瀬付きのアジが復活するには相応の年月が必要になるようです。
今日のセリは久しぶりの高値連発。
特、大サイズがキロ当たり2,000円近くになっていたので、まんざら悪くない≠むしろ高値での取引となっていました。
川長 三晃丸の磯崎社長の話では、今日の定置網には大量のアカクラゲが混ざり魚の選別に苦労したそうです。
苦労は必ず報われると思わないと、やってられないですよね。