今日で2018年度3月期も終了です。
今期を締めくくるように、平塚市漁協の日海丸、川長三晃丸の2船より『追っ駈け』の新鮮鮮魚が到着しました。
相模湾も本気を出してきたのか、明らかに出荷される魚の種類と量が増えてきました。
カマス、アジ、サバ、そしてワラサ。
どうやら両船共に定置網の網をリニューアルし、その網の調子も良いそうです。
午前5時36分に『追っ駈け』の魚が入荷されたアナウンスが場内に流れます。
その案内を聞いた仲卸、買参人は、横浜丸魚側のセリ場に集合します。
そして、厳しいプロの目で目利き開始です。
頃合いを見て追っ駈けのセリが開始、鮮魚課佐藤社員の声がセリ場内に響きます。
そして、横浜丸魚必殺技「移動ゼリ」です。
午前6時前は、市場人にとって一番忙しい時間帯。
量販店や鮮魚専門店への商品配送準備など、一分一秒が惜しいんですが、『追っ駈け』だけは別物。
鮮度の良い魚を仕入れるために、これだけの人が集まる横浜市場の名物です。
そして、あっと言う間に全ての魚たちがセリ落とされていきました。
来週から新年度4月がスタート、引き続き日海丸、川長三晃丸の追っ駈けお願いします。
追伸
こんな珍客も・・・・・。
3.7㎏のトラフグです。