最近平塚市漁協の追っ駆けで、平子イワシが大量に水揚げされています。
これは平塚だけでなく、小田原魚市場のHPによるとマイワシがトン単位で入荷しているようです。
平子イワシはマイワシのことで、成長によって呼び名が変わる出世魚です。
相模湾では、カタクチイワシの漁獲量の増減に反比例して、マイワシが獲れる量が変化する傾向にあるようです。
ですから今は、カタクチイワシの漁獲が少なく、マイワシが優勢な状況で、漁師たちはこれがシコだったらと嘆いています。
しかし、どうしちゃったんでしょうか?昨年の追っ駆けとガラッと様変わりです。
今年は、この時期に形のいいアジが大量に入荷してますが、エボダイなどは非常に漁獲が少ないようです。
そして、仕分けに困るくらい平子イワシが獲れていることに驚きを感じます。
昨年は、シイラ祭りかと思うくらい大量入荷していたのに、今年は目立った入荷がないようです。
2012年6月14日三浦市の海岸にカタクチイワシの屍骸およそ1万匹が打ち上げられたニュースがありました。
ハッキリした理由は不明ですが、イナダやサメのようなカタクチイワシを餌にする生物が群れを追った結果、岩場に入り込み
大量死に繋がったとも言われてました。
最近連日発生する地震など、少し心配ですね。何の根拠もないことですが、東海地震もいつ発生してもおかしくない状況で、地球が少しづつ悲鳴を上げているんでしょうかね?