北海道は根室、襟裳、様似、白老と各港からババガレイが入荷しています。
トレードマークの大量の粘液は健在で作業ズボンに付いてしまうと写真の通り白い跡が・・・・・。早目に洗濯しないと独特の臭いも付いているのでなんとなく気になります。
根室の(有)北海屋商店の乾燥防止フィルム(現場ではパーチ、パーチメントと呼ばれている)に良い事が書かれていました。
「健康には魚が一番!」魚食普及にはピッタリのCIマークですね。
そして以前も紹介しましたがババガレイは三陸の年取り魚として正月の食卓には子持ちのババガレイと言うのが三陸沿岸の習わしです。
何時から始まったのか定かではないが、江戸時代からある風習のようです。そして仙台では年越しには欠かせないのが本種の煮付け、真っ白なとろけるような身は勿論のこと、何と言っても極め付けは縁側です。
ゼラチン質の脂がたっぷりで、コラーゲンの宝庫です。今の時期、鮮魚売場のコーナーに行くとわざとオレンジ色に輝く子持ち(卵)を大々的にアピールしながら陳列されています。
12月上旬の相場はキロ当たり1,300円から1,500円程度ですが、需要が高まる年末には倍以上に跳ね上がるそうです。
お手頃値段の今のうちにババガレイを一度食べてみて下さい。食べ続けているとコラーゲン効果あると思いますよ。